はじめに

2013年1月開校。今までになかった英語補習校を創立!

リターニー英語補習校オンラインへようこそ。
本校は、帰国子女が日本に帰国後、英語の伸長をめざすために作られたオンライン学校です。


はじめまして。本校RES代表の岩田と申します。帰国子女の子どもを持つ2児の母です。
私の家族は、2年半前にアメリカのコネチカット州にやってきました。このたび、3年の滞在を経て、日本に帰国予定です。
息子は5歳、娘は3歳のときに渡米し、多くの先生に支えられながら、現在は現地の子どもたちとほぼ対等に学習させていただいています。これは、我が子らにとって本当にかけがえのない素晴らしい経験であります。


しかしながら、帰国が迫ってきている今、私の中で、非常に悩ましい問題として、いかに子どもらの英語力を保持あるいは向上させるのかといったことがあります。
これは、よその国からアメリカに行って期間滞在し、母国に帰る親子のほとんどが抱える問題ではないでしょうか。

私は、長男を出産する直前まで、公立中学校の数学教師をして働いておりました。
現在は、その経験を生かし、ハートフォードの日本語学校補習校で毎週土曜日、算数の講師をしています。

ご存知のとおり、日本語学校補習校とは、平日はアメリカの現地校に通う日本人の子どもたちが、土曜日は日本のカリキュラムに沿った内容を学習していく学校です。
私は、1週間分の指導内容を凝縮して、土曜日の一時間に子どもたちに教えています。
実際、指導者の立場からして、それは簡単ではありません。

しかしながら、子どもたちは先生から課せられた1週間分の宿題をこなすことで、その内容を着実にクリアしていきます。
子どもたちにとっても、現地校とこの補習校の両立は決して楽なものではないはずです。
それでも、親子は将来のためにそれを望んでいますし、頑張っている姿を見ると、教師としてもたくさんのエネルギーを与えられ、指導意欲が湧いてくるものです。


一方で、日本では、その逆のタイプの補習校が存在しません。
東京のような首都圏を中心とする場所では、帰国子女のための英語学校または教室がいくつか存在するようですが、そのクオリティは不透明だったり、若干物足りなさを感じます。そして、内容が充実していても高額で手が出ないケースもあるかと思います。
都会から離れた場所に暮らす子どもたちにとっては、そういった類の教育ですらも受ける機会がなく、せっかく身に着けた英語力も失っていくしかありません。
全国のどこにいても、質が高く良心的な教育が受けられる、そんな場所があったらいいのに・・・。


そこで、私は考えました。
帰国子女のための英語補習校をオンラインで出来ないだろうかと・・・。

そして、その指導者は現在進行形で教師をしておられる方々、もしくはその経験のある先生方が適任であると考えました。
平日5日分の指導内容を1日に凝縮してお届けする、まさに「英語学校補習校」です。

現地のカリキュラムにしたがって、アカデミックスキルを学年相応に伸ばしてもらうのです。
もちろん、「日本語学校補習校」同様に、1週間分の宿題も出して内容が定着していくように仕組んでいきます。

また、マンツーマンレッスンの需要が高い中で、あえて今回グループレッスンを提案します。
理由は、「一人で学ぶより、みんなで学ぶとお互いを高めあうことができる」からです。
PCの画面を通してではありますが、そこに共に学ぶ仲間がいると感じることはプラスの効果があると考えます。


もし共感していただけるなら幸いです。
私はこのたび、本校のマネージャーでありながら、一人の保護者でもあります。
みなさんの視点に立ち、よりよい学校を目指して運営していく所存です。

いかがでしょうか。
おうちにいながらにして学べる英語補習校。担任の先生とクラスメートに出会えます。
是非、仲間と一緒に頑張ってみませんか?


2012年3月吉日
リターニー英語補習校オンライン代表
岩田 美佐子


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